ばぶー



 僕、物心付く前からの家族ぐるみのお付き合いで、姉の同級生で、ご近所(歩いて10秒かからないくらいのとこ)に住んでる2コ上のおねえさんがいるんです。


 スゴイでしょ(ドヤァ


 ――って違くて、別にそんなラノベの主人公みたいなご近所付き合いを自慢したいわけじゃなくて、このおねえさん、最近子供産みまして、手の掛かる間は実家で育てるってんで、実家に帰ってきてるんです。
 そんで生後4日?とかの赤ん坊を抱っこさせてもらって来たんですよ。
 それがもう超絶可愛くてね~。湯たんぽみたいにあったかくて、なかなか赤ん坊を抱く機会なんて無いから余計に感動しちゃったりしたわけですが、それと同時に、またひとつ理解できたことがあるんです。
 
 これ経験ある人、僕以外にもいっぱいいるんじゃないかな。
 子供の頃、面識のない親戚とか親の友達とかにこんなこと言われたことありません?

「おじちゃんねぇ、キミがまだ赤ん坊の頃に抱っこしてあげたんだよ! ――って覚えてないか! ガッハッハ!」

 みたいな台詞。類似の台詞だと、「おむつ替えてあげたんだよ!」とかそんなん。
 あれ、赤ん坊の頃のことなんて覚えてるわけがないのになんでこのオッサンは嬉々としてこんなこと言うんだろうって、子供心に思いませんでした? 
 こっちは覚えてないからどんなリアクション取ったらいいか分かんないよ!みたいな。

 けど、いざ自分で知人の赤ん坊を抱きながら、その赤ちゃんが大きくなった時のことを想像したらね、思いましたよ。
 
「うわっ、この子が大きくなったら俺絶対ドヤ顔で『おじちゃんはまだ生後4日のキミの事を抱っこしてあげたんだよ』って言っちゃうわ。言いたくなるわ!」 って。笑

 えぇえぇ、すんなり理解出来ましたよ。あの時のオッサンたちの気持ちが。
 ほんと、オッサンごめん。僕が間違ってた。
 例え覚えられていなくても、抱っこした時の感動は成長した本人に伝えたくなっちゃうわコレ。笑
 なるほどなー。



 というわけで、数年後、ドヤ顔のおにいちゃんがキミの前に現れるのを震えて待て。





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プロフィール

秀章(ヒデアキ)

Author:秀章(ヒデアキ)
11月1日生まれ。うさぎ年。

ライトノベルやソーシャルゲームのシナリオなどを書かせていただいております。


小学館ガガガ文庫より、
『脱兎リベンジ』、
『空知らぬ虹の解放区1~2』
『GランDKとダーティ・フェスタ』

スニーカー文庫より、
『サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう』を発売中。

連絡先 : hideaki1101☆gmail.com 
(☆→@)

よろしくお願いします。

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秀章
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