スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第五回小学館ライトノベル大賞 授賞式 前編

 

 前記事に引き続き少し前の話になるのですが、第五回小学館ライトノベル大賞の授賞式について書きたいと思います。

 これは2011年5月中旬に行われた催しで、僭越ながら僕も今回の受賞者として参加させていただきました。
 授賞式は歴代の受賞者の方々――つまりは僕からしたら先輩に当たる作家さん達も大勢参加します。

 だからこそ、この日のことを記事に起こすのは意義あることでしょう。

 というのも、「ガガガ文庫の作家さんってどんな人たちなんだろう?」と興味を持っている方もきっと多いはず。……はず。
 なのでそんな方々の興味を少しでも満たして差し上げられることが出来るのではないかと思った次第です。

 リンクにもありますが、渡航先生やカミツキレイニー先生のブログでもこの授賞式についての記事がありますので、合わせてお読みいただくとより一層お楽しみ頂けると思います。

 それと、いかんせん一ヶ月以上前の話ですので、記憶が曖昧なところが御座います。なので、事実と異なる可能性があることを予め断っておきます。長々とこの記事の意義なんぞを説いておいて何ですが、話半分で読んで頂けると助かります。

 それでは参りましょ~。


~2011年5月中旬~

 当日、ちょっとした打ち合わせがあるからということで、少し早めに小学館本社ビルのロビーにやって来ました。

 で、待つこと数分。
 僕の担当さんが現れました。見知らぬスーツ姿のお兄さんを一人連れて……。
 このお兄さんこそが、「名前で悩むくらいならまずカケヤ」というブッ飛んだペンネームで受賞した、赤月カケヤ先生でした。

 
キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)
(2011/05/18)
赤月 カケヤ

商品詳細を見る


 そのようなペンネームをつけるくらいですから取っ付きにくい方かと思いきや、意外や意外。とても紳士的なお方でした。
 カバー裏の著者紹介で友達を作るのが苦手だの、人と話さなくても生きていける職業として小説家を目指しただの書かれていますが、いやいやご謙遜を。僕は楽しくお話させていただきました。
 それとも僕が勝手に盛り上がっていただけで、僕との会話は苦痛だったのでしょうか。そうだとしたら泣けます。

 ちなみに赤月先生の著書『キミとは致命的なズレがある』は、最高に面白いです。ジャンル的にはサイコサスペンスになるんですかね。読み終えた後、二周目に突入したくなり、もう一度読み返してみると物語の印象がガラっと変わるという匠の技が光る代物です。オススメです!


 
 話を戻します。
 しばし赤月先生とだべった後、授賞式が行われるホテルへ移動。授賞式が始まるまでおとなしく着席。

 ……しかし何やら落ち着きません。横からとてつもないプレッシャーを感じます。
 
 僕は恐る恐る隣を見ました。

 するとそこには、覇王色の覇気を纏った男が座していました。
 ルフィでしょうか。いいえ

こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)
(2011/05/18)
カミツキレイニー

商品詳細を見る


 第五回小学館ライトノベル大賞の覇者・カミツキレイニー先生、その人です。
 半端ないオーラです。
 気を抜いたら気絶しかねません。僕は薄れ行く意識を繋ぎとめようと必死でした。
 そんな僕に、カミツキレイニー先生は言います。

「全然〝半べそ〟っぽくないですね(見た目が)」    ※半べそ=秀章の応募時のペンネーム

 気絶しました。



 まぁそれは言い過ぎですが、事実カミツキレイニー先生と言葉を交わしたのはこれくらいです。本当はもっとお話ししたかったのですが、授賞式が始まってしまい機を逸し、その後の食事会と二次会でも同じテーブルになることが出来ずじまいでした。……残念。
 次は是非同席したいものです。
 というのもですね、カミツキレイニー先生の著書『こうして彼は屋上を燃やすことにした』がすごくいいんですよ。
 熱いんです。屋上が燃えてるんだからそりゃ熱いだろってそうではなく、燃えているのはなんです。実にソウルフルなお話なのです。オススメです!

 
 
 さてはて、僕が気絶してる間にも授賞式はつつがなく進行し、気付いたときには授賞式は終わっていました。
 次は食事会に行くぞ―という雰囲気の中、ふと見ると、赤月先生がどなたかとお話しています。
 赤月先生~、僕にも紹介してくださ~い。

赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)
(2011/06/17)
明坂 つづり

商品詳細を見る


 明坂つづり先生でした~。明坂先生とはほんのご挨拶程度しかお話できなかったのですが、とても爽やかなお方でした。僕の勝手なイメージですが、テニスとか上手そうな感じです。

 明坂つづり先生の著書は『赤鬼はもう泣かない』ですが、これがまた面白い。
 主人公の西遺大豪は真性の変態なのですが、独白が淡々としていて、そのギャップにやられます。
 性的発想がやばすぎて、明坂先生を爽やかと評したのを訂正したくなります。
 なのに、不思議なことに、決して下品な印象は受けません。淡白な独白がそうさせているのでしょうか。
 ヒロインのここめもカワイイですね。「怒ったらイヤ!!」なんて、西遺くんでなくともぺろぺろしたくなります。
 そして何より、ギャグが面白い。キレキレです。
 ダメ押しは、イラスト。白身魚さんですよ。
 挿絵がめちゃくちゃカワイイです。
 いやー、中身といいパッケージといい、良い買い物をしました。
 いち読者として楽しませていただきました。ご馳走様です。



 明坂先生との挨拶もそこそこに、ホテルから食事会が開かれる中華料理屋へと移動することに。
 先輩作家さんたちも周りにはたくさんいらっしゃったのですが、さすがにまだその輪の中には入れません。
 
 なので「いいさいいさ、一人で行くさ」とトボトボ歩き出すと、ホテルの廊下で声を掛けてくださった方が……。

 同期受賞者の最後の一人、砂義出雲先生です。
 同期ということはもちろん、デビュー作の発売月が同じということもあり話が弾みまして、中華料理屋までの道中をご一緒させていただきました。
 砂義出雲先生の著書『寄生彼女サナ』は7/20日発売なので、まだ拝読していないのですが、設定からしてもうぶっ飛んでます。
 聞くところによるとヒロインが寄生虫らしいですよ。
 普通、逆立ちしたって出てきませんよ、そんな発想。
 脱帽です。超楽しみです。


 そんなこんなで、僕と砂義出雲先生は中華料理屋へ向かいます。 


 そこで僕ら新人を待ち受けるものとは……。

 
 後半へ続きます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

秀章(ヒデアキ)

Author:秀章(ヒデアキ)
11月1日生まれ。うさぎ年。

ライトノベルやソーシャルゲームのシナリオなどを書かせていただいております。


小学館ガガガ文庫より、
『脱兎リベンジ』、
『空知らぬ虹の解放区1~2』
『GランDKとダーティ・フェスタ』

スニーカー文庫より、
『サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう』を発売中。

連絡先 : hideaki1101☆gmail.com 
(☆→@)

よろしくお願いします。

著書
↑NEW!
GランDKとダーティ・フェスタ (ガガガ文庫)
秀章
小学館 (2014-09-18)
売り上げランキング: 992,579
空知らぬ虹の解放区〈2〉 (ガガガ文庫)
秀章
小学館 (2013-02-19)
売り上げランキング: 965,798
空知らぬ虹の解放区 (ガガガ文庫)
秀章
小学館 (2012-05-18)
売り上げランキング: 851,564
脱兎リベンジ (ガガガ文庫)
秀章
小学館 (2011-07-20)
売り上げランキング: 406,690
↓OLD!
最新記事
最新コメント
twitter
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
御連絡はこちらからお願いします

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。